『宇宙を叩く』― 火焔太鼓・曼荼羅・アジアの響き

苫米地記事ばかりだとなんかあれだからこの前、丸善だかのデザイン系のコーナーで見かけた気になった本の紹介でも。宇宙を叩く―火焔太鼓・曼荼羅・アジアの響き (万物照応劇場)作者: 杉浦康平出版社/メーカー: 工作舎発売日: 2004/10メディア: 単行本購入: 1…

立ち読みレビュー

■『「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書)』岡田斗司夫 「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書)作者: 岡田斗司夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/06/01メディア: 新書購入: 15人 クリック: 197回この商品を含むブログ (296件) を見る結論…

微分される関係性 - 『ユリイカ - 腐女子マンガ大系』

NHK「中学生日記」などでも取り上げられ最近、注目度上昇中の「腐女子」を巡って色んな人が語ってる本。 「攻め」「受け」「やおい穴」「リバ」など、冒頭の対談からディープな腐女子世界のキーワードが何の注釈もなしにぶっちゃけた感じで頻発し、面食らう…

『芝居半分、病気半分』山登敬之

斎藤環の著書でも名前をちらほら見かける山登敬之の新刊。帯には斎藤環と内田春菊の推薦文が。 ユーモアあふれる文章の中に、精神科医であり劇団員でもあった著者の「演じる」ということについての興味深い考察が展開されている。 著者は「人間は本質的に演…

「性愛」格差論 萌えとモテの間で

一昨日やっと買いました。 今、駅で寝っころがりながら読み終えた。一気に読めちゃったね、面白くて。 いつも通り斎藤環せんせいは面白いわー。小説トリッパーの連載で三つの純愛小説の分析から導き出された日本のサブカルチャーの三類型、「オタク」「サブ…

オトナアニメ vol.1

発売してたらしいね。 ■なつみかん。 | オトナアニメ vol.1 ハルヒ特集では監督の石原立也さんや演出の山本寛さんへのインタビュー、京アニの歴史など「これが読みたかった!」という記事が満載。ハルヒを称して「原作に忠実でありながらファンへのサプライ…

久々羅漢

知の教科書 フロイト=ラカン (講談社選書メチエ)作者: 新宮一成出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/05/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 52回この商品を含むブログ (31件) を見る「フロイトに還れ」とラカンは言ってたわけだけど、本書の第2部はま…

買った。ユリイカ1月号。

ユリイカ2006年1月号 特集=マンガ批評の最前線出版社/メーカー: 青土社発売日: 2005/12メディア: ムック購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (70件) を見る

買ってしまった

とうとう金欠、給料日まで過ごせそうにない。こうなったら奨学金マジックにたよるしか…! 『「ニート」支援マニュアル』 「ニート」支援マニュアル作者: 工藤啓出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2005/11/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 58回この商品…

買いそうになった本

季刊d/SIGN―知覚の地層を探索するデザイン批評誌 (No.11)作者: 戸田ツトム,鈴木一誌出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2005/10メディア: 大型本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見るたしか大澤真幸と北田暁大の対談が載っていた。 ITア…

今から買いに行ってみる。買った。読みたい。

『季刊インターコミュニケーション』2005年winter「情報社会の変貌―その可能性と不可能性」 思想史を書き換える書、間違いない、とか言ってしまう、まだ読んでないけど。「ised2.0」w ファウスト Vol.6 SIDE―A (講談社 Mook)作者: 奈須きのこ,竜騎士07,錦メ…

買った本:『限界の思考』宮台+北田,『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか?』森健

限界の思考 空虚な時代を生き抜くための社会学作者: 宮台真司,北田暁大出版社/メーカー: 双風舎発売日: 2005/10/22メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 82回この商品を含むブログ (128件) を見るけっこう大幅に加筆、修正がなされているよう。必読。インタ…