『宇宙を叩く』― 火焔太鼓・曼荼羅・アジアの響き

苫米地記事ばかりだとなんかあれだからこの前、丸善だかのデザイン系のコーナーで見かけた気になった本の紹介でも。

宇宙を叩く―火焔太鼓・曼荼羅・アジアの響き (万物照応劇場)

宇宙を叩く―火焔太鼓・曼荼羅・アジアの響き (万物照応劇場)

いやーこのタイトル、『宇宙を叩く』、すげーよこのタイトルは。もう僕は急いで手にとってしまいましたよ。さすがにあの場では買いませんでしたけどいつか読みたいですね。
曼荼羅」まで絡めちゃってるし。

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Q 火焔太鼓の魅力とは?

楽器でありながら、その打音にあまり力点が置かれていない。むしろ、華やぐ装飾をもつ存在そのものに意味があるということです。このような太鼓は、ヨーロッパでは例をみない。ヨーロッパの音楽は音の美しさや卓越した技巧、なによりも調和的な音階音楽を目指したので、濁りのある音や雑音を排除する。それが今日の音楽の主流となっています。

しかしアジアでは、音程がゆらぎ、雑音を発する非機能的な楽器がいくつも生まれ、今なお存在している。その代表が火焔太鼓であり、建鼓です。…

東京大学「ノイズ文化論」講義
「ノイズ」ですよ。宮沢章夫も言ってた「ノイズ」。
そういやまだ「ノイズ文化論」も積みっぱなしだよ。
あとオオタ君も「ノイズ」好きだったなー。
『宇宙を叩く』、近いうちに読みたい本ですね。