6/21朝日新聞に東浩紀の記事

最近の仕事が簡潔に短くまとめられている。
ゲーム的リアリズムの誕生』での純文学の相対化の試み、『東京から考える』で考えられた「血」のナショナリズムと「ジャスコ化」のつながり。先日の萱野稔人との対談でも話された「リベラルな人はリベラルじゃない人に優しくない」という逆説、などなど。

本当にリベラルな社会は、多元的な価値を『認めない人』を大量に受け入れなきゃいけない。

*1
「今後は「まっとうな思想書」が書きたい」とあるが、そこでは何が語られ、どんな未来が示されるのだろうか。

*1:東浩紀はそのような社会が「工学的」に設計されていくと各所で語るが、そこには国家や民主主義などの問題も絡んでくる。そこをどう考えればよいものか…