最近本屋で見かけたもの - ニート☆ポップ教NEO

オリコンスタイル

表紙はYUI。

この前のライブでも言ってたけど本当に倖田來未のとなりにPerfumeが載ってた！

ちょうど上手いことランキングの２位と７位でとなり合わせになってるｗ

おしりかじり虫は８位でPerfumeのすぐ下に載ってる。うわさの虫に勝ったぜ。

書店で見かけたらぜひともごらんあれ。僕は記念に買った。

プレイボーイ

ヤンデレ特集に永山薫のエロマンガ特集(袋とじ)とオタク寄りの今週号。表紙は南明菜。

「イノマー教授のJ-POP音楽大学」でなんとPerfumeの『ポリリズム』が紹介されてた。

イノマーいわく、

女の子を自分色に染め上げるための一枚！

さすがオナニーマシーンのイノマー教授。妄想炸裂。そして鋭い目の付け所。

イノマーさんが言ってたことを要約すると、Perfumeの３人はいわば「テクノ漬け」にされて「テクノ中毒」になってしまったテクノポップアイドルなのだと言う。たしかに中学のときからテクノが好きな女の子ってなかなかいないだろうなぁ。
彼女たちがテクノ中毒になっている例としてイノマーはインタビューでのかしゆかの発言を引用する。

「洗脳されるような、気分がハイになって、どうでもよくなる感じが好き」
http://www.asahi.com/culture/news_entertainment/TKY200708300209.html

僕はここで不覚にもマンガ『GUNSLINGER GIRL』の少女たちを思い出してしまった。
アニメの方で第２期が始まるらしいね。１期もちゃんと見てない僕はなんとも言えないけど。

GUNSLINGER GIRL 1 (電撃コミックス)

作者: 相田裕
出版社/メーカー: メディアワークス
発売日: 2002/11/01
メディア: コミック
購入: 6人クリック: 145回
この商品を含むブログ (242件) を見る

『ガンスリンガー・ガール』の少女たちは「義体」という機械の体を与えられ、薬によって「条件付け」を施されている。
伊藤剛が『テヅカ・イズ・デッド』で大塚英志の漫画論を引きつつ『ガンスリ』のキャラクターについて論じていたように思う。
Perfumeについて語るエントリーを見ててもわかるが記号性と身体性の問題において「アイドル」と「キャラ萌え」が重なりを見せるのは興味深い。

ゲームラボ１０月号

ゲームラボ 2007年 10月号 [雑誌]

出版社/メーカー: 三才ブックス
発売日: 2007/09/15
メディア: 雑誌
この商品を含むブログ (5件) を見る

斎藤環の連載「オタク神経サナトリウム」を読む。

- 同人誌委託販売で逮捕の件

ごめんこの事件知らなかったわ。

- - http://matiko25.blog14.fc2.com/blog-entry-84.html

やさまた氏の委託されている同人誌ショップで氏の
作品の表紙を拝見させて頂いたところ、
成人指定の表記がない。ことがわかりました。

- - http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/82531/76601/20297357/

コミケが終わったと思ったら、早速、こんなことになるとは・・・。
　同人誌で逮捕者が出てしまったことは残念です。
　刑法１７５条の合憲性、立法の問題性はともかくとして、現状では、性器、性器結合部分には「消し」を入れるという形で対応するしかないのが現状です。
　同人誌即売会の側も勉強会を開くなどして、対応をきちんとしようと動いている途中だったのですが、この同人誌作家さんは、コミケなどの即売会には参加していない方のようで、メッセージが伝わっていなかったようです。

税金は納めて、成人指定マークとかのゾーニングは受け入れて、消しはそれなりに入れようねってことだね。

- 「萌え」の定義不可能性と不可能性が生む共同体について

先日のワールドコンの模様など。網状言論メンバーとともに腐女子界隈で名を上げている金田淳子さんも参加されたようでなかなか面白かった様子。

第三の脳――皮膚から考える命、こころ、世界

第三の脳――皮膚から考える命、こころ、世界

作者: 傳田光洋
出版社/メーカー: 朝日出版社
発売日: 2007/07/18
メディア: 単行本（ソフトカバー）
購入: 12人クリック: 107回
この商品を含むブログ (52件) を見る

帯に盛り上がってんだか、凹んでんだか触っててわからなくなる「触錯覚」と呼ばれるサンプルが貼り付けてある。触れてみるととても奇妙な感覚におそわれる。なんだこれ。

パラパラ中身を見てみたが、結構、図がたくさんあって面白そうな印象。アマゾンの内容紹介が熱い。

たたみ一畳分の大きさ、重さ約三キロ――皮膚は人間の最大の「臓器」だ。
色を識別し、電波を発信し、情報処理を行う表皮細胞。
感じるだけが皮膚の仕事ではない。
皮膚は脳にも匹敵する、いまだ知られざる思考回路である。
脳のない生物はたくさん存在するが、皮膚をもたない多細胞生物はいない。
最も重要な器官である皮膚の、潜在的可能性を論じるサイエンス・エッセイ。

詳しい書評などはこちらにも。