『対称性人類学(中沢新一)』presented by mu(id:emptiness)

muことid:emptinessによるレジュメはこちら↓
『 http://worlds.bufsiz.jp/archive/kaie.doc 』
(コピペしてURLに貼ってください。直リンクだと飛ばないみたい…?)

  • 非=対称的な論理
    • 科学の論理(三段論法),別化性,切断,交換―貨幣,国家,〈一〉,構造的なもの,複雑性の縮減
  • 対称的な論理
    • 神話に存在する論理,類化性,連続,贈与,多数性,前=構造的なもの(脱構築?),自分即自然
  • 複論理(バイロジック)を目標とする
    • 二つの論理それ自体がまた対称的である状態
  • 仏教は宗教でない??
  • キリスト教は対称性を織り込んだ非対称

↑割とレジュメと本に即した内容の話。
↓ちょっと脱線気味の話。


エクリチュール―絵画繋がりでウィトゲンシュタインの話もあったので関係ありそうな所を鬼界彰夫氏の良書より引用。

…絵画と言語は、我々に無限な意味を与えることのできる二つの形式である。
絵画は意味を持ち、何かを語る。しかし絵画の意味を限定することも、語り尽くすこともできない。…
…絵画は論理を有しないが故に論理空間と無縁であり、まさにそのために言語と思考によって尽くせない意味を有するのである。
純粋な絵画は無限の意味を内包する。
他方、語られた言葉はどのように短いものであれ、思考の全宇宙とともに与えられる。…
…言葉で何かを語ることは、無限に広がる思考の経路への入り口を示すことなのである。…

鬼界彰夫ウィトゲンシュタインはこう考えた-哲学的思考の全軌跡1912~1951 (講談社現代新書)』p101

  • 対称性の論理―脱構築(?)(deconstruction)と正義(justice)
    • \lim_{n\rightar\infty}(deconstruct)^n=justice

対称性人類学 カイエ・ソバージュ 5 (講談社選書メチエ)ウィトゲンシュタインはこう考えた-哲学的思考の全軌跡1912~1951 (講談社現代新書)
↓参考図書by mu の一部

なんと東浩紀氏の論文が載っているのですね↓
想像界と動物的通路―形式化のデリダ的諸問題」(東浩紀)…今まで知らなかった僕はやはりモグリなのでしょうか…汗。
あぁやっぱ気になるなぁ今度貸してください!>mu

追記:そういえば前回の自分のレジュメをまだ提出していないし、その反省、まとめもしてないなぁ…| 柱 |ヽ(-公-;) 反省。早くせねば…。
Worlds.HP
http://worlds.bufsiz.jp/