今日読んでた本

読了。

複雑系は、いつも複雑―カオスの縁から「複雑適応系」を探検する編

複雑系は、いつも複雑―カオスの縁から「複雑適応系」を探検する編

1997年に出た本、もう10年以上前か。図書館で借りた。20世紀の後半から発展してきた複雑系、中でも複雑適応系、複雑進化系について、架空の講義形式でかなり噛み砕いて解説されている。面白い。近いうちにゆっくりなんか書きたい。


こっちはまだ読んでる途中。

ブリッジマンの技術 (講談社現代新書)

ブリッジマンの技術 (講談社現代新書)

京大の名物火山学者の書いた新書。最近ちょっと話題になった言葉を使えば、サイエンスコミュニケーションについて書かれた本といえるだろうか。科学者が市井の人々にも分かるようにコミュニケーションする方法について、著者の試行錯誤を元に色々書かれてる。別に科学だけに限らず、どんな分野でも外部の人に話すには著者の言う「フレームワーク」を外部に合わせていく必要がある。分断された島宇宙を橋渡し(ブリッジ)するためのアイデアを求めている人におすすめ。