新潮を立ち読み

斎藤環の連載を読む。期待どおり、キャラクターズの批評を。
精神分析概念の確信犯的濫用を指摘しつつ、東浩紀の分裂に注目し、連載で展開してきた分析装置と結びつける。R、S、Iは解釈平面、操作平面、関係平面に。キャラクター小説とはその3平面にキャラクターがいる小説だということ。
そして僕らはこの「キャラクターズ」に斎藤環が実は登場していたことに気づかされる(笑)どこに登場してたか知りたい人は書店などで立ち読みしてみて下さい。