謝罪のメールを送った/アリとトンボ

先日のすっぽかしの件。相手は今さらという感じかもしれない。

10月は調子がわるかった。

すっぽかしの件もそうだが、扇風機をぶち壊したり、ドアの擦りガラスを頭で割ったり、はだしで夜中家を飛び出して1日帰ってこなかったりと衝動的な、キレた行動が多かった。両親にはたいへん迷惑をかけた。

「キレる」という言葉は僕が小学校くらいのときから使われ始めた記憶がある。僕自身が小学校のときにキレてしまうことが時たまあった。何にキレてたのかは忘れてしまった。突然大声で叫んだりしてたような気がする

ただし、僕には力がないので暴力に働きかけるようなことはあまりなかったように思う。血を見るのも苦手どころか、アリを踏みつけるのもできないような子供だった。一度目の前でアリを踏まれて泣いたことがあった。

けどトンボとかはよくいじめてた気がする。いわゆる「シーチキン」(ちょっとグロいので解説はしない)とか「デコピン」で頭を吹っ飛ばすとか。子供は残酷だ。「シーチキン」したトンボをアリの巣の近くに置いてアリが集まってくるのを楽しく観察してたのをよく覚えている。そうやって子供は「弱肉強食」を学ぶのだろう(?)。

たぶん僕は小さいアリの方に強く感情移入してたのかもしれない。だからアリさんにトンボという大きなエサを与えていたのだ。トンボに群がるアリが僕にはとてもいとおしく見えていた。がんばれアリ、みたいな。


トンボのいじめ方をもうひとつ思い出したが、もうやめとこう。トンボにひどい。