マンガ

ユリイカのマンガ論特集は面白いね。なんだかマンガの話(キャラとか)が哲学の問題(固有名とか)にいきなり直結したり、視線力学とか導入してマンガがいかに媒体の特性(読みのベクトル)と密接に結びついているかをネギま!を題材に明快に語られていたりして。
マンガの認知科学とでも呼びたくなる。そう、認知科学
私たちの認知力は線と点の集合の中にリアリティを感じてしまう程度のものだということ。
裏返せば、だから私たちはマンガやアニメを存分に楽しむことができる。
そんで人間はマンガを読む(見る)程度にしか現実を読む(見る)ことができない。
まさか。