テトラちゃんの圧倒的ぷっくり感―『数学ガール下』

本日買って参りました。

数学ガール 下 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

数学ガール 下 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

いやー数学の魅力を漫画でここまで表現できるとは驚きですよ。

全国の学生、特に中学高校生は夏休み必読!

母関数からゼータ関数の入り口まで、数学の美味しいところをミルカさんテトラちゃんと共に勉強しながら味わえる。

さすがにζ(2)を求めるとかまではいかなかったけど、そこまでは入り口をくぐればもうすぐそこだ。

漫画では良い本の選び方まで簡単に解説されてる。

【本選び】

本を選ぶには技術が必要である。本をパラパラめくり、興味が持てて、理解できそうな本を選ぼう。慣れないうちは易しめの薄い本を読破して達成感を味わい、力がついてきたら背伸びをして難しい本を選ぶのもいい。ミルカさんも本を選ぶときにはパラパラめくる。

これは数学書とか理工学書に限らない方法だと思う。僕もよくパラパラやる。ただ小説とか漫画ではできないだろうけど。


ちなみにゼータについては黒川信重先生の本とか良書はいっぱい出てる。

黒川先生はゼータの世界を生物の世界とか素粒子の世界と重ね合わせてみたりとか独特のセンスを持ってて面白い数学者なんだよねー。素数素粒子と見立てて、ゼータの統一を力の大統一理論と見たりとか。


この漫画をきっかけに更なる数学の高峰を目指す人が増えたらいいなー。


ミルカさんもテトラちゃんも二人とも魅力的なキャラクターなのですが、特にテトラちゃんのぷっくり感が良いです。ダイエットとか言わずにこの体型を維持していただきたい。

ニート☆ポップはぷっくり女子を応援しています!


*関連


今日は生協でこちらも購入。

「数理科学」がなんと複素数特集。

複素数マニア必見。複素数かわゆす(^ω^)


そんな数学充な一日。