日記を見た
某所をながめてたら、2年前に死んだ友人のサムネイルがトップに出て久々に当時の日記を見た。
そういえば2年前の今日が彼女の告別式なのを、読んでて思い出した。
白血病だと最初は言ってたが、骨肉腫だと途中でわかった。
別に病名が変わったからといって彼女の苦しみが減ったりはしなかった。
途中から彼女はキーボードも打てなくなり母親に代筆をしてもらっていた。
止まらない鼻血、母親の腕に食い込む爪…一つひとつの言葉が想像を絶する痛みを物語っていた。
病気が分かってから、あっと言う間に死んでしまった。若いから進行が速い。
19才で彼女はこの世からいなくなってしまった。
まだまだ自分の中で、このことが少しも消化できてないことに気づいた。
消化しようなんて思うほうが間違ってるのかもしれない。
これからも時々、ふとした拍子に思い出して、どうにもならなくなって、
またしばらく忘れたりするんだろう。