「SugarlessGirl」「Idle Fancy」―「女子たちに明日はない」のか

こちらにエレンさん(id:eal)が貼られたPerfume似ているこちらの曲は僕は初めて知りました。
ものすごいcapsuleっぽいですね。

ちなみにPerfumeに楽曲を提供している中田ヤスタカさんのメインのお仕事(?)、
の「capsule」にこんな曲があります。

「SugarlessGirl」。
直訳すれば「お砂糖ぬきの女の子」。
エレンさんが展開されている「萌え」=「お菓子」論にも何か示唆が得られるのではないでしょうか。

さっき「cupsule」のPVをいろいろ見ていて思ったのは、中田ヤスタカは「capsule」において、小西康陽などの90年代「渋谷系」(「PIZZICATO FIVE」)の再生産を行いつつ、「アイドル」(Idol)、「つくりものの女の子」(あるいは「アニメ」)を意識している楽曲を作っていることです。もちろんこれは僕自身の内面が「中田ヤスタカ」に投影されたものかもしれません。

しかし、以下の楽曲、PVを観ていると強く感じます。

曲名は「Idle Fancy」です。


ちなみに僕は上のエレンさんの紹介された動画で女子たちがたくさん並ぶ「チャットモンチー」のこのPVを思い出しました。

曲のタイトルは「女子たちに明日はない」、です。
彼女たちがこのタイトル、そしてPVに込めたメッセージを僕はいまだにしっかりと受け止められていませんが、現在「女子ロック」の先鋒を行く彼女たちがこのような楽曲を生み出したことは興味深いです。

「女子ロック」といえば僕が思い出すのは「ZONE」の存在ですが、これ話し出すと切りがないので今日はここらへんで。