そういや綿矢りさが「アイドル」についてそれこそ書いてんじゃん!

今さら思い出した(笑)
『夢を与える』読まなきゃいけないじゃん。
みぃとき君の「小説の交点」の綿矢りさ論ともリンクするんだよ。ちなみに内輪ネタでわるいが
(これ関係の話→http://d.hatena.ne.jp/criss-cross/)、
あのみぃとき君の『夢を与える』批評には女性性と身体の問題が抜けてるように感じた。けど4000字でそこまで扱うのは不可能だ。けどあの小論には原石が詰まっていた。もう一度読み直してみて考えてみるよ。


下の写真は、
論座』2007年5月号。
6円でゲット。
「対談/激写
綿矢りさ×篠山紀信
アイドルという存在をめぐって」
という特集が実に面白い。綿矢りさ篠山紀信に撮られております。

「アイドル」は時代の表層の中の表層。
はかなさゆえのインパクトがある―篠山


自然で素であることは、
つくられるものよりも価値があるのか―綿矢

綿矢りさの言葉に耳を傾けてみようと思う。