ヘンリー・ダーガー展を見に行っちゃったぜ

今日最終日だったので行っちゃった。品川の原美術館にて。前々から見たかったのでよかったわぁ。

しかし予想以上の混みっぷりにびびったぜ…客層もカップルなど様々。(誘って頂いた友人が分析するにオタクな方が0.5%いるらしいw)
嗚呼っ!天国のダーガーさんはどんなお気持ちなのでしょう!日本でこんなたくさんの人に見られてるなんて………しかしダーガーの人気ぶりに嫉妬w


実物ギザヤバス!

彼は紙の表と裏の両面にびっしりと自身の「非現実の王国」の世界を描きこんでるんだよ。色使いも淡くてやさしい独特な感じ。その執念には戦慄を覚えたね。
あとは部屋の写真、これを見て例のM君の部屋を思い出したのは僕だけだろうか。彼は他人にはゴミとしか思えない物品をコレクションしていた。とりわけ「少女」の絵や写真は把握できないほどの量ではないか。ぶっちゃけて言えばロリコンなんだが、そんな言葉に集約しきれない残余が彼にはある。


しかし、いたいけな少女たち、ヴィヴィアンガールズが大人たちと戦う姿とかを鑑賞しながら、昨日友人の家でやったアイマスとかニコ動とかモー娘。の顛末について考えそうになった俺もヤバいと思ったw

いやいやけどね、斎藤環せんせいがこちらで指摘してるように、ここら辺にはミッシングリンクがあっちゃったりするんですよーうん。
まぁ見方なんて人それぞれなんで、そんなんはどーでもいい戯言ですが。面白いテーマだけど。


(追記)こちらで図版なども載せられて詳しく解説されてます。見たことない方、見たかったのに見にいけなかった方はどうぞ↓

なんと映画が公開されるようです…楽しみですね。

ヘンリー・ダーガー 非現実の王国で

ヘンリー・ダーガー 非現実の王国で


昨日今日と久々に動いてお疲れモードなのでもう寝ます。ではでは。


ちなみに右の画像は例のその友人の部屋で撮らせていただいた写真です。友人からの許可はとりあえず頂いたのでアップさせていただきました。
こちらの「作品」もご鑑賞下さい。


俺の部屋じゃないんだからねっ!ホントに!


戦闘美少女の精神分析 (ちくま文庫)

戦闘美少女の精神分析 (ちくま文庫)