徹夜してしまった

気づけば何日も更新していない。頭の中で色々考えてるつもりでも言葉にしなければ考えてないのと同じにされるのだとしたら、僕は何も考えてなかったことになるんだろう。

昨日は山のサークルの学年会だった。同期なのにすでに社会人の友人も来てくれて嬉しかった。社会人パワーを遺憾無く発揮してくれて財布が助かった。ここ3ヶ月営業で売り上げが伸びなかったが、最近は調子がいいらしい。ますます社会人らしい風貌になってちょっとパーマかけたりして綺麗な感じになってて、なんか調子乗ってるなーとか思ったけど、キラキラしてていいなーとかも思った。毎日夜の11時に帰るような生活をしているそうだ。1時間半くらいで帰ることになってしまったが楽しんでくれたのかな。
帰るときは駅でみんな別々の電車で帰ることになった。いつもだったら部室に行く人がいて何人かで電車にいっしょに乗ったりするのだがみんな明日は早くからバイトやら何やらがあるようで真っ直ぐ帰っていった。僕の帰る方向はみんなと違ったので一人で電車で帰った。駅のホームで一人になった瞬間、急に寂しくなった。久しぶりだ。

今日は大学の合格発表とやらがあるらしい。後輩から新歓のビラ配りをする旨のMLが届いていた。もうそんな季節。午後は用事があるが、発表は午前中がメインなので問題はない。手伝いに行ってみることにする。
もうあれから3年が経ってる。僕は私大に一つ受かってて*1半分以上そっちに行くつもりになっていたのと合格発表の掲示板を見るのが怖かったのとがあって、実際掲示板を見に行ったのは夕方頃だった。ネットの発表ですでに結果を知ってる親から連絡が来るのも嫌でケータイの電源を夕方まで切っていた。夕方には掲示板前も閑散としててビラを配ってる人も胴上げをしてる人もいなかった。午前中に行けば僕も胴上げしてもらえたのだろうか。

夢と希望で溢れんばかりの新入生の顔が好きだ。今年もそんな顔が見れると思うと嬉しくなる。
そんな彼らが新歓コンパで一発芸をする姿はもっと好きだ。一生懸命みんなを楽しませようとがんばってもがいてひねり出してくる。そんな感じがたまらない。

予備校の自習室でがんばってた女の子の顔を思い出した。いい顔をしてた。彼女はたしか医学部を目指していた。かわいい顔がこちらを油断させるが、まんべんなくどの教科も成績はトップクラスだった。お父さんといっしょに並んで面談を受けていた姿と似合わないごついヘッドフォンでリスニングの練習をしていた姿が印象に残っている。同じコースで授業を受けていたが一度も話す機会は無かったなぁ。
というか僕は予備校時代、同じクラスの人とはほとんど会話をしなかった。一人仲がいいやつがいたけど、そいつとも後期はクラスが別々でメールアドレスを交換すらしなかったので友達とは言い難いだろう。予備校を出てからは一度も会っていない。自分のことながらどうなんだろうねこれは。
一方で年上のTAとかクラス担任とはよく話した。あとカウンセラー。あの頃は年上の人の方が話しやすかった。

*1:寝坊と道に迷ったので試験開始ギリギリに到着して受験した