「デスノート 前編」観にいった(ネタバレしてるかも)
■DEATH NOTE -デスノート-
http://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote/
ブログとかで前評判見ててぶっちゃけあんま期待してなかったけど、面白かったよ。
ただマンガと印象が全く違った。
キラってサイテーの奴だなっ!!
なんかマンガで読んだときと違って、ライトが最低の極悪人にしか見えないよ。
まぁその原因は観てれば一瞬で分かっちゃうんだけど、ここ↓で説明してある、
http://movie.maeda-y.com/movie/00744.htm
なぜこんなことになってしまったかというと、監督が主人公の内面、心理を一切描いていないからである。たとえば原作は、台詞の多くが主人公たちの独白であり、嫌というほど彼らの内面、心理状態を読者に伝えているのだが、そのおかげで、表面上は意味不明な彼らの行為が、読者にだけは説得力を伴った凄みある戦いとして、バッチリ伝わるのだ。
マンガの方だと主人公たち、特にキラの内面描写、モノローグを多用することによって読者をキラに感情移入させることに成功しているんだけど、映画の方はマンガに比べるとそういった感情移入させる力はどうしても弱くなる。
だから映画の観客は一連のキラ事件を客観的な立場から目撃することになる*1。
まぁいっしょに行った友人の1人はマンガの方に完全に入れ込んでるために、上映中キラが人を殺す度にガッツポーズをしていたそうですが…。
けどさすがに彼女も最後のあれには泣いてたみたいだけどね。
後編は11月だそうです。長っ!
あと中村獅童のリュークの声は微妙だった。
注:映画に出てくるのはCGです
以下関連リンク↓
■YouTube - Death Note Trailer
*1:つーことは客観的に観たらキラって悪いやつなのか??