おみまい

下山して銭湯入ったあとすぐに病院に向かった。
最寄り駅からかなり遠かったが、バスがちょうどすでに行ってしまってたので歩いて行った。
歩きながら色々話すこととかを考えた。こんなこと言ったら笑ってくれるかなぁとか。
けど、いざ病室に入ったらそんなの吹っ飛んでしまった。
点滴とかベッドの横の機械に表示されてる心拍数やら血圧の数字だとかが事の重大さを如実に物語っていた。
10分という制限があったのと、途中で他の集団の面会客が来たので、実質5分ほどしか話せなかった。うまく話せなかった自分の無力さをひたすら痛感するばかり。
家帰ってひさびさに一人酒を飲んでしまっている。